幼児教育は基礎づくりの教育です
人間として身につけなければならないことの基礎を、幼児期に学ばなければ取り返しができなくなってしまいます。
幼児教育は環境を通して行われる教育です。この時期をどの様な環境で過ごしたか、どのような生活をしたかで、その後の人生に決定的な影響を与えます。
豊かな自然環境の中で、遊びを中心とした主体的な生活をすることにより、自発的で主体的な人格の基礎ができ、その後の人生を切り開いていく力をつけていきます。
人間として身につけなければならないことの基礎を、幼児期に学ばなければ取り返しができなくなってしまいます。
幼児教育は環境を通して行われる教育です。この時期をどの様な環境で過ごしたか、どのような生活をしたかで、その後の人生に決定的な影響を与えます。
豊かな自然環境の中で、遊びを中心とした主体的な生活をすることにより、自発的で主体的な人格の基礎ができ、その後の人生を切り開いていく力をつけていきます。
異なる個性を持ったいろいろな子ども達が、集団生活の中で衝突したり、協力したりしながらお互いに影響し合って、人間として守らなければならないルール、善悪の区別、他人を大切にし自分を大切にすること、人と関わる力を育てていきます。
花を咲かせることばかり急いでしまうと、小さな花を早く咲かせて散り急がせることになってしまいます。
幼児期は無理なことでも、やらせればほとんどのことが出来るようになります。しかし、目に見える結果だけを追い求めていると、大切な「人と関わる能力」や、自然の中で培われる「感性」といった人格の基礎になるものは身に付かなくなってしまい、土台のない不安定な人間になって、思春期以降に挫折してしまいます。
幼稚園は子ども達の楽園でなければなりません。画一的な管理、効率主義的な指導の中からは主体性も自主性も育ちません。一人一人の子ども達が楽しくなるような幼稚園でなければなりません。子ども達が自発的におもしろいこと、楽しいことを見つけ、夢中になって遊べる幼稚園にします。
「遊び」こそ、子ども達の生活そのもの。人間になるための学習そのものです。幼児期こそ自由に、伸び伸びと遊ぶことが大切です。遊びの時こそ自主性・自発性が培われ、集中力が養われ、創造性が発揮されます。「生きる力」をつけるために最も大切なことです。
大人から見ると、とても辛く、苦しいことでも遊びとなると汗をしたたらせながら、夢中になって、時を忘れ取り組んでいます。自分の全知全能を傾けて考え、工夫し、頭と体を使います。だから、体も丈夫になり脳の活動も活発になります。一人遊びから友達と一緒の集団遊びに発展すると、友達と協力したり、影響し合ったり、衝突したりしますから、他人とどうしたらうまく折り合い、仲良くやっていけるか、考えるようになります。他人とうまくやるためには、ルールや規律も必要になります。こうして、人間関係(コミュニケーション)の能力・社会性が育ちます。
人間が社会人として自立するための基礎をこの時期に身に付けます。
自主性・自発性・集中力・創造性・想像力等々、人間がこれから学習したり、仕事をしていく上で、欠かすことの出来ない能力は遊びの中で育ちます。
伸び伸びとした心豊かな子どもは広々とした環境の中でしか育ちません。本園は、大型遊具や緑豊かな自然環境に恵まれております。
一人一人の子どもを大切にするため、実際の収容園児数を極力絞っております。(尚、幼稚園の設置基準では、一クラス定員・35人になっておりますが、できる限り本園では30人前後にしぼっています。又3才児は15人前後で一クラスにして、20人を越えるクラスは複数担任になっています。
子育ての経験のある先生方が多く、若い先生と年齢構成も良い構成になっています。フリーの先生が多く、余裕があります。
幼児期にこそ身につけておきたいものとして、特に専門の先生による指導をおこなっております。身のこなし、運動感覚を育てるにはリズム感を身につけることが大切です。そのためにリトミック専任の先生によるリトミックがあります。又、体育専任の先生はそれぞれの年齢に応じ、運動する喜び、楽しさを大切にして、男性ならではの体育指導を行っており、保育内容の研修・充実をはかっています。
男性保育者がおります。健康で伸びやかな子ども達を育てるためには、男性のたくましさ、ダイナミックさと、女性のやさしさ繊細さが必要です。調和のとれたスタッフにより、一人一人の子どもの発達段階を大切にしております。
何を行うにしても健康が第一です。心身ともに健康な子どもに育つことを願って開園以来、薄着の励行・裸足・裸の体操・軍手による乾布摩擦は本園が初めて行いました。その実績により、今では多くの園が本園の後に続いています。